【文字】外国人に「ひらがな」を教える方法

4月 10, 2018日本語初級の教え方50音図, ひらがな, 日本語文字



カタカナはマスターできたよ。

じゃ、次はひらがなだね。カタカナと同じ要領で教えるといいよ。

オッケ~。わかった。

このとき、発音も指導してね。

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ひらがな・50音図表

学習者の母語が横書きの場合に合わせて、50音図表も横書きにしました。縦書きの方が慣れている学習者には縦書きを作成しましょう。

※スライドは全画面に拡大できます。

ひらがな50音図表をダウンロードしてください。

拗音を作るi段「きしちにひみり」は可視化するため黄色にしてあります。

ひらがな・元になった漢字クイズ

次に、配布した50音図表をみながらクイズでアイスブレイクしましょう。

これは特に漢字圏の学生に効果的です。この時、「平仮名」は漢字全体を崩したものであることを理解させます。また、この作業をすることで、全てのひらがなの形をじっくりと見る時間を与えることも狙いの一つです。

ペアやグループでクイズ形式にすると盛り上がります!!

【資料】スライド(ひらがなの起源クイズ)

ひらがな・書き方の練習

ひらがなを書く練習をしましょう。一度、筆で書いてあげるとイメージしやすいかもしれません。

ただし、ここで注意してほしいことは、「とめ・はね・はらい」についてです。字体の美しさにこだわることは悪いことではないと思いますが、教師によっては、非常に厳しく採点する場合が時々みられます。

2016年2月、文化庁は「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」を発表しました。ひらがなにおいても特に決まりはないため、文字として認識できる範囲であれば、その人の個性として認めてあげましょう。

日本語を初めて学ぶ外国人の文字に対する苦手意識を払拭させることを第一に考えてください。

ひらがな練習をダウンロードしてください。

「し」と「つ」

カタカナの「シ」と「ツ」の区別がよくできない学生がいる場合、ひらがなの「し」と「つ」を重ねて書いてみせると完璧に区別できるようになるよ!

ひらがなで遊ぼう

カタカナと同様に、五感を使って直感的にひらがなを覚えさせていきます。

手順①

ひらがなcardをダウンロードします。手元にラミネーターがあれば加工してください。ラミネートが終わったら、カードを切り離します。サイズはA4で構いませんが、大きいカードがいい人は拡大コピーしてください。

手順②

できあがったカードをバラバラの順番になるようにして、担当クラスの人数に合わせてペアかグループを作らせ、学生にカードを渡します。

手順③

まず、配布したカードを50音図表通りに机の上に並べさせます。その時、答えを見ながらしてもかまいません。

手順④

50音図表が完成したら、今度は答えを見ないで同じ作業を繰り返します。

手順⑤

完成した50音図表をそのままにして、教師がランダムにひらがなを1つ読み上げ、カルタの要領で取っていきます。

手順⑥

すでにある程度日本語ができる学生には知っている単語を作らせても良いでしょう。

メリット

・ペアやグループで作業することで、クラスの雰囲気が良くなる

・書いて覚えるだけでなく、五感を使って50音図の並びを覚えることができる

・文字はまだ書けなくても、読めるようになる

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カタカナ・ひらがなクイズ

最後に、次のクイズで文字の確認をしましょう。

クイズ作成サイト:Apester

クイズ例

  1. あ・お
  2. い・り
  3. う・ラ
  4. し・レ
  5. さ・ち
  6. わ・れ
  7. ね・わ
  8. れ・ね
  9. は・ほ
  10. ぬ・め
  11. ソ・リ
  12. シ・ツ
  13. ソ・ン
  14. ユ・コ
  15. ク・タ
  16. さ・き
  17. ウ・ワ
  18. ク・ワ
  19. ス・ヌ
  20. フ・へ



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